always and forever
懐かしい写真集。
昔々、このホームページ「satoshi.net」を手作りで立ち上げた頃に考えた企画。
どんな内容だったのか忘れましたが、何かの質問(クイズ?)に応募してもらった方の中から、確か2名の方に送られたミニミニ写真集。
その当時、ハマって使用していたLeicaやLomoで撮影したと思われる写真を集めたもの。
当選した方は、ちゃんと送ったのだけど受け取ってくれたのだろうか?
まだ持っていてくれているのだろうか?
確か、僅か5部ほど印刷しただけのレアなミニミニ写真集です。
下に載せた写真は、そのページの一部分。(とはいえ、あと数ページしかありませんが…)
その後のphoto book企画にも繋がる写真集です。
以前、とあるレコードメーカーで本とCDを一体化した企画を立てたことがあります。
小説なのかエッセイなのか、その文章のイメージソングが付録として付いている企画。
物語と音楽がお互いにリンクしているもの、出来れば写真も掲載されているもの。
レコードショップではなく、書店に置かれるsong book。
簡単に言えば、僕の好きなもの「文章、写真、音楽」の総てを集めた企画です。
しかし、敢え無く却下。
理由は、「書店でCDは販売出来ない」というような当時のレコードメーカーからの説明でした。
固定概念で凝り固まった言い訳に聞こえて、何だか寂しい気分でした。
まぁ、そんな感想を持つのも、僕の若気の至りでもありますね。
「always and forever 〜いつも そして いつまでも〜」。
僕の音楽はそうあって欲しい。
一瞬を切り取ることは、永遠を閉じ込めること。
それは文章であっても、写真であっても同じです。
多くを語ってはいけないのです。
いつも そして いつまでも、人の心に寄り添う音楽。
そんな音楽を作りたいと、いつも考えています。