'99/9/23 9:38:45 pm 久し振りの日記。本当に時々書く日記だ。 さて、ミュージカルだ、何と言っても。ものすごく大変だ。曲数が多くて憶えきれるかどうか!しかし、どうして出演することになったのだろう・・・。 分析すると(何も分析しなくても良いと思うけど)、演出家さんが僕の歌を気に入ってくれていること。そして、はじめに聞いたキャストが面白そうだったこと。 前者に関してはありがたいことだ。僕もおだてに乗りやすいってことを改めて確認してしまった。後者に関しては、実はキャストが代わったことがちょっと悲しい。 女性2人は変わってないのだけど、僕以外の男性キャストは黒田アーサーさんではなくて、はじめは野口五郎さんだったのだ!!はじめ聞いたとき僕は心の中で「ゴロー!!」と叫んでしまった。僕と五郎さんは高音の声とビブラートが似ているとよく言われた。(俺ってあんなにビブラートかけているのかな?) そんな2人なら綺麗にハモるに違いない!そう確信したのだった。しかも五郎さんも僕を推薦するような発言を演出家さんにしてくれたらしい。会ったことはあるけど話したことはない僕を。うれしいじゃないですか。で、僕は出演することにしたのですが、入れ替わりに五郎さんはどうしても都合により出演を辞退されてしまったわけです。後でキャストが変わったことを知り残念に思ったのでした。 まだ、全員でのレッスンは始まっていないので(あと一月きったのに!今は個人練習期間です)、黒田アーサーさんとは何とお会いしていません。どんな方なのでしょうか? それにしても前田美波里さんも島田歌穂さんも素晴らしいキャリアをお持ちなので、ビビッてしまいます。黒田さんも沢山の舞台に出演されているし。僕はどうなってしまうのでしょうか? 珍しく、小心者になっている池田です。 次の日へ |
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'99/8/25 2:09:09 am 正確にはその日ではないのだが、22日の日曜日に母の誕生日を祝うため、僕の家族が何故か東京に集っいました。長い間生きているけど、自分の誕生日のお祝いをしてもらうのは初めてだと母は言う。そういえば僕自身の誕生日や家族のお祝いをしているのは見たことがあるけど、母のことを祝ったことはなかった。いつも主催者は母だった。 甥っ子や姪っ子たちが騒がしく僕の家で暴れている。今にもガラスが割れそうな勢いだ。実家のような一軒家ではないのだから暴れないでくれー、と思いつつ、久し振りの大家族を感じる。 昔は3世帯同居が当たり前だった。この子達から見たら僕はどんなふうに見えるのだろう。ただの説教くさいオジさんだろうか。そんなことを考えつつ、午後の(今にして思えば)短い平和なひとときは過ぎていった。(嵐の前の・・・。) その後、義兄のリクエストで、なんと東京タワーに向かう。あぁ、久し振りの東京タワーはものすごく混んでいた。双眼鏡を覗いたり、タワーの模型を買ったり(本当に買いました。ちゃんと飾ってあります。)、蝋人形館に立ち寄ったり、何だか、僕まで子供に帰ってしまいそう。 更にその後、麻布十番祭りに行ってみる。すっ、すごい人・人・人。何も見えないし出来ない。ようやくお化け屋敷にたどり着いたけど、ここは子供達に任す。もうここですでに疲れ果ててしまった。お祝い事とは言え、母をこんなところまで連れ回して良いのだろうか?と思いきや、本人は結構楽しんでいる様子。良かった。 そして、レストランに移動して、お決まりの乾杯、プレゼント、夕食、となってこの日一日は終わるのでした。人を祝うっていうのも大変なものです。今まで祝われなかった分、これからは母を沢山祝ってあげなければいけません。 母の日とクリスマスと修学旅行が一編にやって来たような、母の誕生パーティーでした。 次の日へ |
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'99/8/16 2:55:06 am 何故か今日は大掃除の日だった。僕は片付けが下手なので、いつも物がたまっていく一方なのだ。とにかく今日の目標は、たまり過ぎていたカセットテープの整理整頓。山積みのテープと挌闘したのだった。 しかし、手は止まってしまうもんだ。何故って、これは思い出の整理だから。 『レクイエム』を吉田美奈子さんが歌ってくれた(レコーディングでの仮歌)ものとか、『79』や『シエスタ』の玉置さんのデモテープ、『オルフェの後身』がまだ歌詞が付いてなくて「池田のサンバ」なんて情けない仮タイトルがついていたり、『tears』が「ラストヒロイン」なんてタイトルだったり・・・。 そういえば、あの『モノクローム・ヴィーナス』だってはじめはあと8小節くらい長かったはずだし、『月の舟』なんか『僕がさよならを聞いた夜』以外のバージョンもある。『思い出さない夜はないだろう』は全く違うアレンジのバージョンが存在するし、ほとんど完パケ寸前なのにボツった曲もある。 各地で行なったコンサートの記録テープやプロになる以前の「ATOM」ってバンドのデモテープも出てきたし、それ以前に栃木のNHK−FMで放送された大学1年生の時の歌声(ヘタクソ!)をエアチェックしたテープもあった。 今までいろんなことをやってきているんだなー、なんて思いながら結構捨てた。昔夢中になって聞いたE、W&Fのテープは全部CDに置き換わってしまった。伸びてしまったテープは冷蔵庫に入れておくと元に戻るって知ってた?捨てるなんて絶対出来ない大切な相棒みたいなものだった。 便利になるって寂しいものです。そんなことを考えてしまいました。 次の日へ |
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'99/7/26 1:47:39 am 夏本番である。まさに俺の季節の到来だ。(違うか?) 梅雨が開ける直前、かなり立派な入道雲を見た。そしてバケツをひっくり返したような夕立。僕が子供の頃の景色が久々に訪れた。そして昨日(25日)の天気と言ったら、最高の夏だ。 午前中に着いた多摩川縁は日曜野球のおじさんや、散歩するおじいさん、野良猫の昼寝(朝寝か?)、この熱い中ジョギングする人達などで賑わっていた。もちろん僕もカメラ(ライカCL)を片手に持った立派な散歩するおっさんのなのであった。 日に焼けた。今、腕が少し紅い。栃木の片田舎に育った僕は言うなれば、山育ちで川育ち。海に行くよりも川の方が性に合う。何といっても波がダメなのだ。沖へ引っ張られてしまうような、流されてしまいそうな恐怖心がある。ハワイに行ってもつま先さえも海に入らないのはその恐怖心のせいかもしれない。だからといって川にも入らないけどね。 とにかく水は苦手なのだけど、近くに行く程度だったら良いのだ。多摩川は東京に住みながらあまりなじみが無かったけど、気持ちの良いもんですね。 妙に忙しくなって来ましたけど、今日のようなのん気な気持ちは忘れてはいけないですね。早いうちに、新曲、次のライヴなどを皆さんに届けられるように頑張ります。 次の日へ |
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'99/7/21 11:38:54 pm 意図的ではないけど、昨日がライヴで今日は誕生日だ。当然、ライヴの打ち上げの最中に日にちは変わり、今度は誕生日のための乾杯をした。それ以外のお祝いはなし。あっさりとしたもの。 そのまま2次会へ流れ、午前3時半頃、お開き。楽しいライヴが出来たおかげで、楽しい宴会だった。 僕にとっては、必要以上に気を使われるのは苦痛。いつもと同じ打ち上げの風景がうれしい。 皆さんのおかげもあって、久し振りにライヴらしいライヴが出来ました。ありがとう。 さて、ライヴに来れなかった人のために、昨日の曲目を発表します。Quizの答えでもある2曲目は、はたして(!)何だったのでしょうか? 東京タワーを消せるなら 螺旋パズル 加速された景色 No Apology 月の舟 倉庫BARにて モノクローム・ヴィーナス Hello time after time Night Birds オルフェの後身 青空 79 君を忘れない 燃えつきるまで 幸福 prayer という、全17曲。『青空』という聞きなれないタイトルの曲目は、未発表のナンバー。僕は決して、この1年眠っていたわけではなかったのです。詩/曲とも僕の作品です。(こっそり録音した人は誰にも聞かしたりしないように!) さて、今日は休む間もなく、動き回っていた僕ですが、また色々と活動を計画中です。随時このHPで、発表していきます。お楽しみに!(近いところで言えば、8/12の「南青山マンダラ」で行なわれる井出泰彰くんと吉岡忍にライヴの協力させてもらっています。参加メンバーも稲葉さんをはじめ、有賀くん、GENTA、窪田さんなど素晴らしく豪華な顔ぶれです。僕からもお薦めのこの2人のライヴに、皆さん是非来てください!ちなみに僕の出演はありません・・・、でも来てね。) 次の日へ |
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'99/7/6 12:20:11 am ちょっと用事があって、今日は銀座に出かけた。当然だけど、銀座に馴染みの店など在るわけも無く、用事が済んだあとは、少し戸惑いつつ、“銀ブラ”まがいのことをしてきた。 銀座。何だか「オトナ」の街。いつまでたっても慣れることのない街、って感じ。僕のイメージだと、そうだな・・・・、石原裕次郎かな・・・。(最近また話題になってたしね。) 特に夜の銀座は遠い世界。以前、ピチカートVの小西さんとお酒を飲みに行こうとしたとき、彼が何気に言った言葉を思い出す。「スナックに行けるようになったら大人って感じですよね。」何だかそれとイメージがダブる。もちろんもっと高級なんだけど・・・。 歩行者天国を歩いたり、伊東屋の文房具を見たり、カメラショップ巡りをしたり、昼間の銀座はオフィス街な割にのんびりした印象があって好きなんだけど、夜の銀座は綺麗な女の人が蝶のようにヒラヒラ舞っている感があって(古い映画のイメージを脱してないだけ?単なる思い込みかな?)怖い。自分でも変だな、って思う。 浅草とか上野とか、東京の東の方は実は昔とてもモダンだった。今となっては懐かしいような「粋」が残っている。大人に成れるのはいつなのか判らないけど、せっかく東京に住んでいるのだから、今では「下町」と呼ばれてしまう本当の東京を見直してみたい、今日この頃でした。 さて、ライヴまであと2週間になりました。徐々に気持ちが高まってます。体調を崩さないように、良い状態で臨めるように気を付けようと思ってます。沢山リクエストをいただいてますが、全部は叶えられそうにありません。(ゴメンナサイ。)どんな曲が飛び出すかお楽しみに!! 次の日へ |
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'99/6/19 1:58:25 am 『シャングリラ』を観てきた。ユーミンのライヴだ。凄かった。 サーカスである。完全にサーカス。こりゃ、普通のコンサートをやって赤字だなんて言っている場合じゃない。桁が違いすぎる。 それにしても、ユーミンの楽曲はさすがに良い曲が多い。特に今回は2時間半のプログラムの中で歌の占める割合が少ないので、ベスト版的な選曲だった。 そういえばユーミンと言えば10年くらい前のこと、プリンスのコンサートでご一緒させていただいたことがあった。ユーミンに小林麻美さん、そして僕。入場時凄い列が出来ていて全く前に進まなかった。しかしお二人はいつのまにか、いわゆる“割り込み”を堂々として行ってしまう。ついて行くだけで僕は精一杯。しかし割り込みしても誰も何も文句は言わないのだ。だってユーミンと小林麻美さんである。皆ビビって当然である。コンサート終了後はお二人とも「プリンスは私をじっと見つめた」、「イイヤ、私と目が合った」なんて素人のように言い合っていた。恐るべし。僕も当然ビビった。 話を今日の『シャングリラ』に戻そう。 ロシア人は綺麗だ。男も女も美しい。プロポーションだけでなくパフォーマンスする姿が美しい。鍛え上げられた美。アスリート。ひたむきさを感じさせる姿が感動を呼ぶ。 手品、空中ブランコ、シンクロナイズドスイミング、ダンス、CG、考えられたMC、どれもこれも一流だ。 出来ればもっと唄って欲しかったな。それだけが残念。 これだけのものを作り上げてしまっても、来年や再来年はもっと凄いものにトライするのだろうか? これに対抗するにはサザンあたりに中国雑技団とでも競演してもらうしかないね。(?) 次の日へ |
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'99/6/15 12:58:35 am 品川に用事があって車を走らせていた。午後4時頃のことだろうか。梅雨に入っているはずなのに今日の天気は何だ。今日と言うより今月は初夏の気持ちの良い日がずっと続いている。 伊皿子坂、魚籃坂、幽霊坂。この辺は坂が多い。とある細い坂を抜けたときに目の前にそびえている東京タワー。見なれてしまったランドマーク。『あぁ、東京タワーだ。』思わずそんな独り言が口をつく。 相変わらず蝋人形館や怪しい催し物を開催しているのかな。名物のミニチュアのタワー型カレンダーや、記念コインが欲しくなくなったのはいつ頃からだろう。 東京に住むと全く興味の対象で無くなってしまった。真下にあるスタジオに行っている時も存在を忘れかけてしまうほどだった。 「東京タワーを消せるなら」は伊勢正三さんが実際に見た景色が描かれている。雨の夜、半分だけのタワー。その時乗っていた車はジャガーだったらしいので、より感傷的な気持ちになったのかもしれない。(僕の車はかわいそうなことに相変わらず1年間ぐらい洗車していない小汚いもので、今日の天気の爽やかさと相俟って、感傷的にはなれなかった。) 何年か前に化粧直しされて美しく生まれ変わった姿。赤坂の友人の家の窓からほろ酔い気分でライトアップされたタワーを見たことを思い出す。 何処かで東京タワーを超える高さの塔を建設する計画があるらしい。でも、あの一度忘れられかけたほどのレトロ感や、ワビサビ感を持ったものは出来そうも無い気がする。東京都庁のような勘違いな感じの塔は作って欲しくないもんだ。 次の日へ |
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'99/6/1 2:25:10 am 先日、実はちょっと唄ってきた。青山のclub。(ミニスカートの女の子が「いらっしゃいませ」って迎えてくれるところじゃないよ。昔で言えばディスコだな、簡単に言い過ぎだけど。)ライヴの開始時間は深夜11:00頃だっただろうか。僕の出番は0:00am頃で、4〜5曲ほど。依頼が来たのがホンの1週間ほど前で時間帯は深夜、弾き語り、前後にDJが入る。 主催者は窪田晴男さん。元パール兄弟。「colour my world」のアレンジを担当してくれたギタリスト。僕の声を気に入ってくれているようだ。 ギター一本だけ持ってふらっと立ち寄ったって感じで、ジーパンにT-シャツ。ギャラが無い変わりにビーフストロガノフとフランスパン、飲みたいだけのワイン(出番が終わるまでは飲みません、僕は)、そして新しいミュージシャンとの出会い。 雨の降る夜だってこともたたって、関係者と十数人のお客さんしかいない、まるでプライベートな空間。(もちろん宣伝も何もして無いのだから僕目当てのお客さんはいなっかったと思う。)7月に「リハビリライヴ」をする身としてはリハビリのリハビリになったかな。少しずつカンが戻ってきてる感じがする。 僕はclubで唄うタイプのシンガーじゃないので、気持ち的に挑んでいける。精神的に良い修行になった気がする。窪田さんありがとう。 ところで、今までライヴでグッズを販売したことがほとんど無かった気がします。スタッフもその気が全然ないようなので、僕自身で作ることにしました。初めてのことなので白いT-シャツ。僕のデザイン。7月20日のライヴで販売しようと思っています。ただいま制作中。乞うご期待!! 次の日へ |
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'99/5/22 4:05:22 am 昨日(5/20)のことで恐縮だが、久し振りに「演劇」というものを観に行った。タイトルは「橋からの眺め・a view from the bridge」。1900年代中期のアメリカ。イタリア移民の悲劇。castは堤真一さん、久世星佳さん(元宝塚のトップスターらしい、知らなくてスイマセン)、高橋和也さん(元男闘呼組)等など。 先ず、音楽とは違った劇場の雰囲気に圧倒された。セットが物凄く良い。これぞアメリカ!!ニュー・ヨーク、ベイエリア、湾岸労働者!こんなセット組んだら、コンサートなら破産する。というぐらいカッコイイ。4/30から5/30まで週休1日で時々2回廻し。こんなツアー組んだらミュージシャンなら皆逃げ出す!役者さん達の台詞の多さにビックリ!こんなに覚えることが多かったら俺は逃げ出す? この芝居に移民局員役で出演している神林茂典さん(無名塾!の塾生)と何だか長い付き合いがあって、時々彼の出演作を観に行くのだけど、音楽とは違う表現の奥深さにいつも驚かされる。凄いね、役者さんて。 観ているうちに、彼らがあの時代のイタリア移民に見えてくる。演技力!!いやー、好い役者だね「堤真一」、さすが主役。上手、冷静、感情のコントロール抜群。 難を言えば、姪に恋してしまう叔父(伯父?)の切なさや感情の起伏を演出上作って欲しかったかな?ってとこ。親代わりとしての苦悩なのか恋する苦悩なのかが解からない。役者のせいじゃない、演出家のせいだな、これは。 辛口なことを(そして偉そうなことを)言ってしまいましたが、芝居って良いですね。とても面白かったんですよ、本当に。 たまには皆さんもどうですか?ちなみにこの芝居は「ベニサンピット」(東京都江東区新大橋2-17-12・tel03-3634-1351・月曜休)にてやってます。大阪・名古屋でも上演するらしいです。(僕は劇場の回し者ではないですよ。) 次の日へ |
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'99/5/17 5:52:39 pm 今日は男の手料理。これから買出し(お買い物ではない。買・い・だ・し!)でも、まだ何を作るか決めていないし、ヒラメキさえ無い。僕は(料理については)いつでも気まぐれだ。それでは行ってきます。 ただいま。いやー、色々と買いました。スーパー・マーケットって所は好いですね。まるで、楽しいアミューズメントパークのようだ。で、出来上がった今日のメニューは、左上から時計回りに「銀鮭のバルサミコ酢サラダ」、「たけのこ、フキ、山菜の煮物」(これは母からのお裾分けです。)、「鳥の唐揚げ・梅肉ソースがけ・白髪ネギ添え」、「茹でたてそら豆」、「ひき肉入り一味そば」、「ペチュ・キムチ」(既製品)。なかなかの大作!和風の料理といいたいところだが、正体不明である。 スーパーで品物を見てメニューを決めているので、全くの無計画。しかも作り過ぎ!どう考えても食べきれない。おっと忘れていた。「和風豆腐」(和風じゃない豆腐ってどんなの?)これでなんと7品目!! 作り方はみんな簡単。サラダはサラダ菜・クレソン・キュウリ・トマトを適当に切って盛る。銀鮭はフライパンで焼いて、ほぐす。それにバルサミコ酢ベースでドレッシングを作ってかける。 唐揚げは皆さんご存知のとうり。梅肉ソースは、梅肉を叩く・酢とかお酒とか適当に混ぜてとろみをつける。そら豆はイイよね。 一味そばは、そばつゆに炒めたひき肉・ネギ・マイタケ・鷹の爪を入れて煮込む。これで漬け汁の出来あがり。暖かいつゆに冷たいそばで食す。薬味のネギを忘れずに。 豆腐は、ネギ・ミョウガ・シソに余った鮭の身を混ぜて醤油で味付け。 とにかく、細かいことは気にせずに、味付けのコツはカンを働かせること。最後にデザート、冷えた「杏仁豆腐・イチゴ添え」(もちろん手作り!)なんかを出すと完璧でしょう。 それにしても食べきれません。買出しから出来あがりまで、正味4時間の挌闘。男の手料理でした。(ちなみに順番として杏仁豆腐の仕込みから始めないとダメですよ。) 次の日へ |
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'99/5/13 1:13:47 am 忙しい。何だか忙しい。何で忙しいのか上手く説明できないけど忙しい。 さて、ライヴのメンバーが決まりました。Drs;鎌田・アニキ・清,、Bass;澤田浩史、Keyb;河野伸、G;稲葉政裕 、といういつもの素晴らしいメンバー。さてどんな曲をやろうかなー・・・。このメンバーと会うのも正月に鎌田のアニキの家でやった新年会以来(アニキとはazaracityのliveで一緒だったけど)なのでうれしいな。僕も今から凄く楽しみ。 このHP上ではチケットを売ることは出来ないけど、ファンクラブでは30枚ほど押える予定らしいのでそちらも要チェック。しかし、本当に東京以外の方ゴメンナサイ。何とか大阪や名古屋、札幌とかで(出来ればもっといろんな処で)ライヴをしたいのだけど・・・。 音楽業界の不思議なところなんだけど、スタッフによると、ライヴはすればするほど(所属事務所的には)赤字なんだそうだ、たとえチケットがsold outしていても。以前行なっていた「日清パワーステーション」でのライヴも、あれだけ立ち見(余談ですが2時間以上立たせたままで、いつも心痛めておりました。それだけに、良いライヴをやろうという意欲が湧いたものです。)がぎゅうぎゅうになっていた状態でもだ。だからライヴはしたくないそうだ。 変だよな、それって。高いチケット代払って来てくれた皆や立ち見だった人、わざわざ地方から交通費をかけて来てくれた人達に申し訳無い感じがする。(?その感覚って解かる?) 今度のライヴはそういう“変”なシステムではなくて、音楽の根本に立ち返って楽しいライヴにしようと思ってます。箱は小さいけどね。 次の日へ |
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'99/5/5 2:45:02 pm 何という清々しい日、まさに晴天、ゴールデン・ウィークの最終日、5月5日。昨日の雨が嘘のようだ。こんな天気の日には何か良いことが起こりそうで、つい出かけたくなるけど、こうして原稿を書いている。「あぁー、不健全だなー。」などと、普段から不健全や不健康の類はし尽くしているくせに、サボりたい心が、そうつぶやいたりする。 さて昨夜はライヴだった。有賀啓雄・佐橋佳幸プレゼンツ Live in Azaracity というイベントで、参加ミュージシャンは、有賀・佐橋両氏のほかに、おなじみDrs.鎌田清さん、Keyb.柴田俊文さん、G.小倉博和さん,Sax.山本拓夫くん、Keyb.斎藤ユウタくん、Perc.シマリス、そしてゲストVo.は松坂智幸くん、鈴木祥子さん、高野寛くん、クロスウォーク(弱冠19歳のトリオバンド!上手い!)。そして僕だ。1アーチストにつき2〜3曲、柴田さんや斎藤くん、が歌う曲もあるし、佐橋くん・小倉さんのユニット「山弦」のコーナーもある。オリジナルもカバーもある。僕の同世代トップのミュージシャンばかりなので、このメンバー揃えるだけでも大変だ。(「Hello」の参加ミュージシャンが多いでしょ?) 吉祥寺の「スター・パインズ・カフェ」で時々行われているのだけど、基本的にノンプロモーションで行うということだったので、僕が参加していても告知はしないできた。ところが昨日は「音楽の日」(知りませんでした)ということで「ぴあ」で取り上げられたらしく(ゲストの名前はシークレットだったようだっけど)、前売りチケットはほぼソールドアウト、あの雨の中、演奏が始まっても入りきれない行列が外までつながっているという状態だった。高野寛くんのホームページで僕の参加も告知したらしく、それを見つけた方から「見にいったよ」というメールが届いたので、運の良い人もいたようだ。(ノンプロモーションを守っていた僕がアホだったのかもしれない。ゴメン。) と、これは今月中旬に発送されるファンクラブの会報の原稿を、一部抜粋して載せたものです。“日記”と重複するところがあり、同時進行するものとして載せました。 次の日へ |
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'99/5/2 1:55:26 am 今日は日記ではなく、お知らせ。以前、『リハビリ・ライヴ』の日程を7/20になりそう、と書きましたが、めでたく7/20に決まりました。場所は東京南青山にある『マンダラ』というライブハウス。キャパは100人ちょっとの小さな箱です。 料金、チケットの発売に関しては、まだ未定ですが、また詳しいことがわかり次第発表します。 席の指定や予約はおそらく出来ません。(不確かなので、もう一度確認してみます。)しかし、着席してお酒を飲みながら(もちろん簡単なおつまみあり)音楽を楽しめるスペースです。 そして、もうひとつお知らせ。6月からCS放送の音楽チャンネルに出演する予定です。邦楽専門で、毎月のヒットチャートをカウントダウンする番組です。さてどんなことになるのやら。(これも、まだまだ未定要素が多いです。詳しく判ったらまたお知らせします。) GW、楽しく過ごして下さい。海外組もいるのかな?うらやましいー。 次の日へ |
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'99/4/28 10:35:57 pm 東京は、今、また雨が降り出した。ここのところ毎週末、雨降りだ。大降りではないので、おそらくたいした事は無いと思うけど、この季節の雨はいやなものです。少し濡れて帰ってきたので、余計にそう思うのかもしれない。 さて突然だが、喫茶店好きの僕の行き付けの店を、ちょっとだけ紹介しよう。この店は格調高い。何せこの内装だ。一杯のコーヒーをオーダーすると、ニ杯分の量のサイフォンとプチケーキが、上品なウェイターもしくはウェイトレスによって運ばれてくる。この店のウリ(少なくとも僕はそう思っている。)である内装はあくまでもエレガント、海が好きだと推測されるオーナーの趣味かヨットや海関係のオブジェが飾ってある。さらに驚くべきことに、オーダーは各席に備え付けられた内線電話によって行う。例えばこうだ。『ホットモカジャワひとつとナポリタンお願いします。』『かしこまりました。』この会話が内線電話で・・・。 ここで忘れてはいけないポイントがある。ナポリタンをはじめとするオムライス、シチュー、カレーライス、サンドイッチの軽食メニューが最高に美味いのだ。しかも、あの懐かしの味のままで。喫茶店のあのナポリタンの味・・・。これぞ喫茶店の中の喫茶店。 さて、左は最近よくあるタイプのカフェ。開放感もあり、きれいだし、言うことは無い。これはこれで素敵だと思うのだけど、味気なくもある。こだわりのあるマスターが一杯ずつ淹れるコーヒー。決して機械式ではない。なんて考え自体がオヤジくさくて嫌いだが、仕方ない、そういう店が好きなのだ。(見事にオヤジであることを認めてしまった。くやしい・・・。)開放感=リラックスとは限らない。ある種の閉塞感も、僕にとっては落着くこともあるってわけだ。(子供の頃、押入れの中に入って隠れていたりすることが、妙に落着けたりしなかった?) 皆さんの『落着く場所』ってどこですか?(自宅も、もちろん好きですよ、僕は。) 次の日へ |
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'99/4/22 12:41:15 am 久しぶりの日記だ。約2週間ぶり。しかし、とても早かった2週間。何だか疲れた。何故かと言うと「コンピューター」に振り回された日々だったからだ。 トラブったのはこのHPを管理制作してるマシンではなくて、Macのほう。OS8.5にアップグレードしてみたら全く動かなくなった。再起動しろというメッセージを表示するくせに再起動さえさせてくれない。例の爆弾を見せたまま動き出す気配さえ無し。 いろいろと手は尽くした。もちろん強制終了させてCD-ROMから起動させたり、再インストゥールしたり・・・。『ところでデバイスってどんな意味だ。』とか『外付けのハードディスクのドライバのバージョンが・・・。』とか『同じ日に入れたフォントがOS8.5に合わないから?』とか素人の考えられる全てを試してみたのだけど『できた!!』と思わせといてフリーズするのがMacの人間味あふれるところ(?)。 2日間ほどの悪戦苦闘の末、プロを呼びました。さすがプロ。作業が早い。いろんな窓を開けたり閉めたり。あぁ、こんなところにあのプログラムが、あっ、こうすればこんなこと出来るんだ、ってことだらけ。すごい!!ところが!さすがのプロでも人間味あふれるMacには何と完敗! 時間にして2時間半、「これで大丈夫」のはずの再起動後、まさかのフリーズ。振り出しに戻る。・・・time and again・・・ 結局、この日は無料(本当にトラブル処理のプロを呼んだのです)になり、後日、日を改めて治しに(Macだとこの字ですね)来てもらいました。2度目は完璧に仕上げてくれました。少し若い彼は誇らしげに結構高い料金を取っ払い(現金払いのこと)で持ちかえりました。 その後、Macは元気いっぱい。調子良さげです。ところがそんな時一本の電話が!? 『もしもし池田さん?○○ですけど、コンピューター買ったんだけど、設定の仕方わからなくて助けてー・・・。』・・・・・某女優からのS.O.S。聞けば今度はWindowsマシンだと言う。いやな予感がするのでスーパーサラリーマンAkkie(パソコン大手勤務&アマチュアミュージシャン)に助けを求めたのだが・・・・。何と予感的中、PC自体は問題ないのだが全く別の理由で完敗!Akkieも敗れてしまい、いたく悔しがって帰ることに。(もちろんAkkieにも何の問題も無し。簡単に言うと彼女の持つクレジットカードがかなり特殊だったようでプロバイダーに入会できなかったのだ。後に解決しました。) コンピューターはまだ甘くないですね。ちなみにこの間、僕のカメラ「ライカCL」も調子悪くなって治療中です。5月下旬までかかるそうです。トホホ・・・・。機械は人間に甘えを許さないのでしょうか。引越し先も決まらないし、ほんと疲れました。 ところでフライングな発表ですが、ライヴの日程は7/20になりそうです。リハビリライヴなので、かなり小さい所でやります。詳しくは追って発表します。 次の日へ |
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